ピクニックシアターとは……

ピクニックシアターとは……

ピクニックを楽しむように演劇を楽しめたら…という思いからスタートした企画です。
人が集まり、ピクニックシートを広げて「出しもの」(=パフォーマンス)を披露すればそこはもう劇場!

パフォーマンスは、朗読、歌、楽器、ダンス、ごはん、芝居、ブックレビュー、とにかくなんでも!
一人でやっても複数人でやっても。人を楽しませよう・喜ばせよう、という気概のあるものはパフォーマンスと捉えます。

パフォーマンスを共有する――「楽しさ」の対価として、自分も何かパフォーマンスをする。
「誰か」ではなくて、目の前の人に向けて心を尽くす。
商業ベースではない、表現と関係の作り方・あり方をめざして、ピクニックシートを広げています。

隔月開催のイベントです。
プロデュース:ふたば 制作:RadicoTheatre

2014年5月31日土曜日

ピクニックシアター5月の回@代々木公園

初夏の香りさえする爽やかな空の下、5月もピクニックシアターを開催しました。

4月に続いて5月のこの日も良く晴れた絶好のピクニック日和。
やや日差しが強く、朝から熱い!ので、木々に囲まれた木陰を場所に選びました。


集まったのは8人!

・きりさわ
・すえいし
・アマンダ
・ダイナマイト川越
・きしもと
・こうち
・たんざわ
・ふたば

今回はやや旧知の仲の人が多く集まっちゃいました。


開始時刻が14時からとちょっと遅めの今回。おやつスペシャルのようなかんじでした。
おやつと飲み物の持ちよりパフォーマンスでは、今回も奇跡のようなマリアージュが起こり、一同、落とした頬っぺたをひろうのに忙しかった事と思います。
翌日にお誕生日を迎える人がいたので、ケーキにろうそくをともしてのお祝いもしました!

すえいし渾身のケーキパフォーマンス
アマンダ、お誕生日おめでとう!


今回も出張バリスタ!アイスコーヒーと、その場で豆を弾いて淹れる温かいコーヒーの二種。
バースデーケーキ、きりさわのおかき、そしてきしもとさんとこうちさんのバウムクーヘンと大変良く合いました。

今回はコーヒーのほかに、マリアージュフレールのフレンチサマーティーをアイスで淹れて持っていったので、おやつに合わせてコーヒー・紅茶を選べる、ちょっと贅沢なおやつタイムになりました。

今回も豆を挽かせてもらえます



さてさて、今回の実演パフォーマンスは……

◆アマンダとふたばによる歌
ミュージカルWickedのWhat is this feelingと、ふたば自作の歌の二曲を歌いました。
そうです、お友達と協力して一つのパフォーマンスを持ってきても、OKなんです!
ハモれちゃうぞ!
歌うふたり

◆たんざわによる、おすすめベスト3
今回の大目玉、昼ドラに一家言をもつたんざわによる、「昼ドラベスト3!!!」

これにはみんな抱腹絶倒。一体昼ドラの何が面白うのか?見どころは?という、昼ドラを見たことのない人向けのインフォメーション付きで、非常に解りやすく、面白かったです。
第一位は『さくら心中』でした。いきいきたんざわ

◆ふたばによるおすすめ本紹介

 
 アントニオ・タブッキの『夢のなかの夢』を紹介しました。
芸術家たちが見たかもしれない夢を織り上げた短編集です。ダイダロスの夢で始まり、様々な芸術家たちの夢を旅した後、フロイトの夢で終わります。最後の夢がぱっとさめた後、愛と洞察に満ちたそれぞれの人物の簡潔な紹介が続く、美しい作品。

他にも、誘発的なおすすめ小説紹介が登場したり、ふたばがまた弾き語りしたり……など、ゆるゆると楽しい時間を過ごしました。


さて、次回のピクニックシアターは6月28日です。
梅雨の季節がやってきます!場所、どうしよう?というわけで、ピクニックと名がついているにもかかわらず、室内開催をかんがえております。
室内でいかに屋外の開放感を出せるのか?そして次回はどんなパフォーマンスが集まるのか?
ぜひおたのしみにどうぞ!

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